2019/10/13 14:21

ペッパーの話ではありませんが、掲載します。皆さまの今回の台風での無事を願います。

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今朝の海、空、富士山もくっきりでした。各地でまだまだ台風の影響が残っている箇所があります。心身ともにクタクタの方もたくさんいらっしゃると思います。

「必ず救助はあなたの元へ向かいます。どうか諦めないで救助を待ち続けてください。私にはこうして報道としてお伝えすることしかできませんが、少しでも言葉で情報で勇気づけられればと思いお伝えしています」と、井上貴博アナが懸命に心からそう想って自分の言葉で言っていたことがとても印象的でした。もし自分が救助を待つ立場だったらすごく励みになるだろうなっと、感じ、言葉の言い方って時にこんなにも人をすごく勇気づけるんだと感じました。

私もできることは限られるとしても、何もできないから、ではなく、できることを精一杯やって、相手の立場に立って考えて話すことができたらっと、そうできたらと思いました。

真夜中に、台風が去ったあと秋の虫たちが鳴き出して、「ああ、もう大丈夫だ」っと思い安心しました。自然の恐ろしさと、自然が教えてくれる安心さを感じた瞬間でした。

ふっと、この虫の音や鳥の声が聞こえなくなることを想像したらぞっとして、レイチェルカーソンの『沈黙の春』を思い出しました。『沈黙の春』(サイレントスプリング)とは、1962年に出版されたレイチェル・カーソンの著書でDDTを始めとする農薬などの化学物質の危険性を、鳥達が鳴かなくなった春という出来事を通し訴えた作品です。これもまた人ごとではない深刻な警告ですね。(個人的には同著者の「センスオブワンダー」も大変おススメです)

どうか引き続き皆さまお気をつけてお過ごしくださいませ。